決まり文句は、「近所の現場からお宅の屋根が見えた」

屋根工事の訪問業者は非常に多く感じます。私の実家にも訪問業者がよくくるそうです。
実家は木造住宅の平屋建てで、瓦葺き屋根です。
そこに訪問業者のほとんどが、「近所で屋根工事をしていてお宅の屋根の瓦にひびが入っているので、今から無料点検しましょうか?」とか、
「屋根の一番高い所にある漆喰が剥がれていて、無料でいいから直してあげようか?」とか言って敷地に入ってくるそうです。
そういう訪問販売があって、あとから工事費や材料費など結局取られてしまっているケースがあることを知っていたので、実家にもそんな人が
来たら、屋根にのぼらせていけないよと伝えていました。
私の父親が、屋根のどこにひびが入っているの?と聞いたことがあるみたいで、平屋なので下からでもよく見えるから教えてほしいと言ったそうです。
訪問業者は、近くの現場から見たから下からでは見えないと言ったそうです。ひび割れなんて相当な視力がよくないと遠くから見えないし、どこの家から見えたの?という問いかけにも曖昧な返事をし、途中で帰ってしまったそうです。名刺も配らずに敷地に入ってきたので、父親も一瞬で怪しい業者だなと思ったそうですし、近くに車を停めていたそうなので、近所の現場というのも、嘘のようでした。
一応港北区対応の屋根の専門業者に屋根の無料点検をお願いしてみたところ、特に異常はなかったため、安心です。

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