ある時に自宅で祖母と2人でいた時の出来事です。自宅のチャイムが鳴り祖母が出ていったのですが、何だろうと思って聞き耳を立てていると、何やら様子がおかしいと感じました。よくよく聞いてみると「屋根が壊れているから直した方が良いっすよ」という言葉が聞こえてきたのです。その時に営業でも来たのかと思ったのですが、ただ言葉遣いがあまり良くなく、おかしいと感じて私も玄関の方へと出ていったのです。
すると営業のイメージとは全然違う2人の男性が立っていました。1人は頭が金髪でもう1人は頭にタオルを巻いており、2人ともとび職の人がよく着ている太いズボンの作業着を着用していました。年齢も見た感じでは10代くらいであり、予想外の来客で一瞬驚きました。それと同時にまともな営業ではないと感じ取り、大丈夫ですということで帰ってもらいました。見ていると一体どこから来たのか歩いて帰っていったのですが、こんな怪しい営業が来ることもあるのかと思っていました。
そういえば屋根がどうのこうのと言っていましたので外に出て確認してみましたが、目視をした限りでは全く問題がなさそうでした。その時にふと思ったのが年寄りを狙った営業なのではないかということ。その時はたまたま私もいたので良かったですが、普段の日中は年寄りしか自宅にいませんので心配になった出来事でしたし、実際にこういった怪しい営業をされることもあるのですね。